2022 年に使用したさまざまなソフトウェアやサービス、および使用感を共有します。
ソフトウェア#
Dropbox#
ファイルの同期に関しては、今年も引き続き Dropbox をよく使用しており、iCloud や Google Drive の同期エラーの問題は発生していません。
Heptabase & Notion#
今年は、ノートシステムも大きな変化を経験しました。上半期はノートの需要があまりなかったため、Dropbox を使用して Markdown ファイルを同期し、一部のコンテンツを Notion に保存しました。しかし、Notion の使用頻度はあまり高くありませんでした。下半期はノートに重点を置いています。最初は Obsidian を使用し、プラグインと Dropbox の同期を組み合わせて、ほぼすべてのプラットフォームで使用できるようにしましたが、モバイル端末での体験は一般的にはあまり良くありませんでした。Obsidian を使用する中で、いくつかの問題にも遭遇しました。主な問題は、階層フォルダの管理制限で、ファイルの深さが 3 層を超えるとほとんど表示されなくなります。また、ドキュメント形式はアイデアの複数のバージョンを比較するのには適していません。
11 月に Heptabase というソフトウェアを発見し、さまざまな情報を調査した後、600 元で購読することにしました。使用してみて全く後悔していませんし、これが最後のノートソフトウェアになるかもしれません。カードを基本単位とし、ホワイトボードを使用して組織化することで、思考プロセスをよりスムーズにすることができます。後に Obsidian もホワイトボード機能を導入しましたが、私は本当に戻る動機がありませんでした。もちろん、お金を払って 1 年間使わなければならないからです（笑）。Markdown の表現力の限界やファイル形式の管理の不便さも理由の一つです。
Heptabase はアイデアや研究プロジェクトの整理に使用し、一部の構造化された知識やスケジュール管理には Notion を使用しています。Anytype や Obsidian を Notion の代わりに使用することも試みましたが、最終的には強力なデータベースと安定したクロスプラットフォームのリアルタイム同期のために Notion を選びました。また、Notion では画像の管理に気を使う必要がないため、オンラインツールの利点の一つでもあります。Google の検索時に Notion のコンテンツを同期検索するための Chrome の Notion search assistant プラグインを使用すると、Notion の検索結果はあまり理想的ではありません。一文字ずつ検索するしかできないため、やむを得ず使用するしかありません。
Heptabase と Notion はオンラインソフトウェアですが、どちらも Markdown ファイルにエクスポートすることができます。そのため、いつかこれらのソフトウェアのサービスが終了しても、ノートを移行することができます。バックアップの面では、Heptabase は終了するたびに自動バックアップされます。また、Notion は Github のnotion-backupプロジェクトを使用し、Github Action と組み合わせて自動的にエクスポートすることができます。サーバーがダウンしてもデータにアクセスできます。
まとめると、ノートシステムはこの 1 年で Markdown からオンライン化に変わりました。Markdown 自体の表現形式は限られており、いくつかの複雑なテキスト形式をサポートすることはできません。Obsidian のコミュニティプラグインには Markdown 構文を拡張するプラグインもありますが、これらのプラグインはプライベートな形式であり、他のソフトウェアでは認識されません。ノートを移行しようとしたとき、特定のプラグインを使用した 2 つのノートを PDF にエクスポートして読む必要がありました。
オンライン化は、私のようなクロスプラットフォームを使用する必要がある人にとって非常に重要です。私のデバイスには PC、Mac、iPad、iPhone が含まれています。以前は Dropbox を使用して Obsidian ドキュメントをクロスプラットフォームで同期していましたが、モバイルプラットフォームでは Dropbox のソフトウェアを使用してリアルタイム同期することはできませんでした。これは iOS システムの制約です。iCloud も使用できますが、Windows プラットフォームでの使用体験が非常に悪く、バージョン管理がないためにドキュメントを失った経験もあり、このサービスを重度に使用しなくなりました。ツールをオンライン化ツールに切り替えた後は、同期の問題をほとんど心配する必要がなくなりました。
SimpleNote#
クロスプラットフォームのメモに関しては、以前は Telegram を使用していましたが、アカウントが不明な理由でブロックされたため、あまり使用しなくなりました。Discord や Slack を試してみたこともありますが、使用頻度が低く、あまり便利ではありませんでした。その後、Simplenote を知りました。これは無料のクロスプラットフォームのメモアプリで、リアルタイム同期が可能で、背後には Wordpress があり、倒産の心配はありません。このソフトウェアをクロスプラットフォームのメモとして使用し、テキストの同期効果も良好です。
Readwise Reader & Cubox#
後で読むことに関しては、以前は情報源のアプリを開き、興味があれば Cubox に共有していました。しかし、注目する情報源が増えるにつれて、いくつかのアプリは基本的に開かず、以前使用していた RSS リーダーに戻りました。以前は適切なクロスプラットフォームの読書ソフトウェアを見つけられなかったため、最近、Readwise が Reader リーダーを発売しました。後で読む、RSS、epub 読書、pdf 読書などをサポートしており、多くの便利な機能もあります。唯一の問題は価格があまり友好的ではないことですが、教育割引で 50％オフになる場合には購読しました。Reader のホームページのデザインは利点の一つで、記事をクリックしてすぐに読むことができます。一方、Cubox はフォルダページが開かれるため、記事を表示するにはフォルダをクリックする必要があります。
Readwise は、ハイライトの同期とレビューができる素晴らしいサービスです。私は基本的に入力できるサービスを使うことはありませんが、Reader のハイライトと Twitter の保存は素晴らしい機能です。WeChat 読書のノートは直接 Readwise にインポートすることはできませんが、ツールを使用して WeChat 読書のノートを Notion にインポートし、少し修正すると Readwise にインポートできる CSV ファイルを生成することができました。一つ一つ入力する手間を省くことができました。出力に関しては、Readwise と Notion、Heptabase のいずれも統合されています。ハイライトとノートをバックアップとして Notion に同期し、Heptabase ではハイライトを引用する場合にも簡単にノートにドラッグアンドドロップできます。
以前は Cubox を後で読むとウェブクリッピングのためのソフトウェアとして使用していましたが、後で読むために Reader を使用し始めたため、Cubox はウェブクリッピングの保存場所としてのみ使用しています。Cubox は中国の開発者によって作られたソフトウェアで、WeChat や Weibo などの国内のウェブサイトや中国語のサポートが非常に優れています。Cubox の Chrome 拡張機能を使用すると、Google 検索時に同期検索することもできますが、Cubox の検索は厳密な一致のみをサポートしており、Notion と比較すると 2 つの極端なソフトウェアです。
Zotero#
文献管理に関しては、最終的に Endnote の代わりに Zotero を選びました。Endnote は無料の無制限のクラウドストレージを提供していますが、クライアントの操作が非常に遅く、分類は 1 つのレベルしかありません。最終的に Zotero に切り替え、無料の 15G TeraCloud の webdav をファイルの同期に使用しましたが、今のところ問題はありません。
Day One#
私は Day One アプリを日記に使用しています。夏休み中、生活があまりにも退屈だったため、2 ヶ月間停止しましたが、9 月になってから再び日記を書き始めました。最初の日記を書いたのは 2021 年 10 月 31 日で、今日の昨年の記録を見ることができます。過去の自分が記録した内容を見ると、いくつかの感想があります。これからも記録を続けられるといいですね。
サブスクリプションサービス#
YouTube Premium#
アルゼンチン地域の価格が上昇したため、今年は YouTube Premium のサブスクリプションをトルコ地域に移しました。これが私の 3 年目の YouTube Premium のサブスクリプションです。
Spotify#
今年、Spotify にサブスクリプションしました。Apple Music アカウントを切り替えると曲が消えてしまうため、通常は米国の ID を使用し、米国の Apple Music に月額 9.99 ドルを支払うことはあまり価値がありません。Spotify を使用すると、体験がはるかに良くなり、特に Windows プラットフォームではいくつかの素晴らしいポッドキャストを聴くことができます。
iCloud#
Apple Music のサブスクリプションをキャンセルする際、iCloud のサブスクリプションもキャンセルしましたが、後で Apple のエコシステムではそれを避けることができないことに気付き、50G のプランを再度サブスクリプションしました。
微信读书#
私はずっと微信读书を使用しており、最近は 2 か月間のメンバーシップを開始し、無料版よりも体験が向上しました。Boox の電子書籍を購入したため、使用頻度が上がりました。